美作国一宮中山神社
美作国一宮中山神社([津山城 寺社・史跡])
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美作国一宮中山神社の口コミ情報
2021年03月29日 しおうまる美作守
国指定重要文化財である美作国一宮中山神社(社殿)は、津山城より北へ約5㌔の場所に位置します。
古くは文武天皇の慶雲4年(707)此の地に、社殿を創建して鏡作神(かがみのつくりのかみ)を奉斎したと伝わっています。
本殿は中山造りと言うそうで、他に例を見ない?珍しい造りだそうです。
話は一気に戦国期へと飛びますが、山陰の雄、尼子晴久の美作侵攻により社殿、宝物の類は放火により焼失しました。後、晴久によって再建されますが、ここ中山神社の他にも同じように同軍により焼失した社が美作地域にはあります。
我らお城好き戦国好きにとって特筆すべきは、中山神社戦国武将文書と、津山城二の丸にあった四脚薬医門だと思います。
戦国武将文書は、美作を支配した戦国武将の戦勝祈願・奉納の文書。尼子晴久判物、毛利元就判物、毛利元就書状、吉川元春外三名連署書状、浦上宗景判物の計5通を、津山藩家老の長尾勝明が元禄3年に1巻にまとめたものです。
勉強不足ゆえどこに保管管理されているのか知らないので、ご存じの方は是非ご教示くださいませ!
口コミなのに口コミになってませんね…
( ̄▽ ̄;)ゞ
何はともあれ、津山城ご訪城の際には足を運んで見てはいかがでしょうか?