笠岡代官所

笠岡代官所([笠岡城  周辺城郭])

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笠岡代官所の口コミ情報

2021年10月28日 織田上総介晃司
妹尾陣屋長屋門は笠岡小学校にあるため駐車場は無く、許可なく立ち入りできませんが、門は自由に見る事ができます。車は笠岡市役所来庁者駐車場を間借り。

笠岡は天領となり代官所を設置。明治維新後代官所跡に小田県県庁を設置。その時備前の旗本・戸川氏の妹尾陣屋長屋門を移築して正門とする。その後小田県は岡山県と合併し、県庁は廃止。笠岡小学校が現在地に移転して学校の正門となる。よって笠岡代官所と妹尾陣屋長屋門は直接の関係はありません。

笠岡は天然記念物のカブトガニの生息地で保護・繁殖のためのカブトガニ博物館があります。ちなみに博物館の建物のレイアウトはカブトガニをモチーフにしてます。

2021年06月22日 ドクターイエロー大蔵大輔


笠岡は慶長5年(1600)に徳川氏の直轄領となり、元和5年(1619)に備後福山藩の水野氏の所領になるものの再び元禄11年(1698)幕府直轄領になり、その後元禄13年(1700)初めて代官所が造営されました。幕末まで42代170年にわたり代官支配が続きましたが、明治4年(1871)廃藩置県布告により新たに小田県庁が設置されます。その際に県庁の門として備中妹尾陣屋(早島陣屋周辺城郭)にあった戸川氏陣屋門が移築されました。しかし明治8年(1875)小田県は岡山県に合併され、翌年小学校舎が移転されてからは笠岡小学校の校門として現在に至っています。

JR笠岡駅から北に約300m、突き当たりに立派な門と塀が復元されていて、それらしい雰囲気を感じることが出来ます。駐車場は隣の笠岡市役所を利用させていただきました。R3.6.17訪問

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