南山城

南山城([福山城  周辺城郭])

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南山城の口コミ情報

2020年11月21日 織田上総介晃司
2019/01/26の現地説明会に参加、登城。

南北に竪堀群。西側に堀切と毛利氏の城の特徴が顕著。
生活品も発掘されており日常的に城を利用していた。

2018年の西日本豪雨で高梁川系水域の小田川が氾濫。倉敷市真備町が浸水被害に遭う。
災害の未然防止のため小田川の河川合流地点の変更工事により破城。
住民の安全のためとはいえ残念…

説明会の時自らの運命を予感したのか、少し小雪が舞っていた。

2020年11月20日 ️_
平成30年7月豪雨災害をきっかけに実施された小田川合流点付け替え事業により消滅してしまった『城跡跡』です(>_<)

~以下、令和元年9月 南山城現地説明会資料より~

岡山県古代吉備文化財センターでは、小田川合流点付替え事業に伴い、南山城跡の発掘調査を平成29年4月から行っています。
この城跡は倉敷市船穂町柳井原・真備町川辺に所在し、小田川と柳井原貯水池(旧西高梁川)に挟まれた標高約67mの低丘陵上に立地します。
城跡からは、北側に高梁川・小田川沿いの平野を広く見渡すことができます。
南山城跡は戦国時代(16世紀)に築かれた山城で、頂部に曲輪、頂部南側に腰曲輪を構え、曲輪には虎口、土塁、横矢を設けています。
さらに、曲輪の周りに急勾配の切岸、城域の西端に三重の堀切、北斜面と東斜面に複数の竪堀、傾斜の緩やかな南斜面には畝状竪堀群を設けており、敵の侵入を防ぐための多様な工夫がこらされています。
 今年度は頂部の曲輪と、南側斜面の諸施設を中心に調査を行っています。調査によって、土塁や畝状竪堀群など防御施設の実態が判明したほか、城内からは複数の掘立柱建物が見つかり、城内の生活を物語る遺物も多く出土しています。

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