猿掛砲台跡
猿掛砲台跡([猿掛城 遺構・復元物])
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猿掛砲台跡の口コミ情報
2023年01月04日 ドクターイエロー大蔵大輔
現地の案内看板には慶応3年(1867年)に岡山藩の要請に基づいて丹波国亀山藩主,松平紀伊守が築造したと記されています。この年、大政奉還にて徳川慶喜が政権を返上したものの、老中首座であった備中松山藩主,板倉勝静(旧幕府軍)の動向を新政府軍側の備前岡山藩が警戒して守備を固める目的で、同じく矢掛町内にある富砲台と共に築かれました。これらの砲台は一弾の発砲もなく、その役を終えて現在に至っています。現在は、高さ約1mの土塁が16m程続いています。
猿掛城本丸に向かう登城路から麓伝いの道を進むと、難なく案内看板が見えてきます。地元の方が配布していただいている案内地図には一見うんと距離があるように見えますが、実際は数十m程度です。猿掛城リア攻めのお帰りの際には、是非お立ち寄りください。R5.1.2訪問