浅尾陣屋

浅尾陣屋([鬼身城  周辺城郭])

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浅尾陣屋の口コミ情報

2021年04月17日 ドクターイエロー大蔵大輔


浅尾陣屋は総社の地を治めていた蒔田氏が幕末に高直しを許されて再び1万石の大名に復活した際、文久3年(1862)この地に陣屋を構築しました。元治元年(1864)「蛤御門の変」の際に京都見廻り役として長州勢を撃退したことを逆恨みされ慶応2年(1866)長州浪士らによって襲撃され(倉敷浅尾騒動)、陣屋の大部分は焼失。その後十分な再建もされることなく明治維新を迎えました。

総社市中心部の天満屋リブ21を遠くに臨む丘陵上に陣屋は位置しています。麓には有り難いことに見学者専用の駐車場まで用意されています(5~6台駐車可能)。脇には馬場用水跡の井戸があります。ここから陣屋までは150mですが、きちんと案内看板があり道に迷うことはありません。山頂には稲荷神社が祀られており立派な石碑と説明板が設置されています。公園として整備されているので遊具もあります。一方、神社右手には復元された土塀が並び、当時の面影を忍ぶことができます。残念なことに御本殿跡には民家が建っており奥に進むのは気が引けます。

現地の説明版に従って遊歩道を進むと西側には当時の土塀が朽ち果てた状態ながらも連続して残っていて浅尾騒動の凄まじさを物語っているようです。また神社裏手の玉合薬蔵跡周辺には土塁とその背後には横堀らしき遺構も見られました。なお陣屋のある山の東山麓には御台場跡の碑が立ち、南西山麓には藩校の集義館が復元されていています。R3.4.15訪城

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