日笠青山城

日笠青山城([天神山城  周辺城郭])

天神山城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「日笠青山城」の地図・口コミがご覧頂けます。

「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。

日笠青山城の口コミ情報

2022年07月20日 内記かずりヾ(・ε・。)


日笠青山城は天神山城の東方約3.2km、日笠川西岸(右岸)、標高216mの山塊山頂に主郭が存します。南東麓の岡山県道414号線からの比高は140m位でしょか。が、北東山腹に建つ日蓮宗の寺院、長泉寺まで車で行けるので徒歩で登る比高は80m位です。又、天神山城と尾根続きになっているとする資料もありましたが地形図を見ると事実上なってないです。

行き方はGoogleマップに位置登録されている前述の長泉寺を目標に設定して下さい。お寺さん裏手の墓地脇から登城路が付いてます。が、道は荒れている以前の問題で、歯朶植物、ちくちくする草木、倒木、倒竹でジャングルを形成、道形はありますが到底頑張れないので適当尾根稜線上まで直登しました。汚れていない姿での下山を此処で諦める感じっす。ベトナム戦争時のSEARCH AND DESTROYを体現したい方はそのまま進めばいいさ。

築城年代は不明ですが、築城者は日笠氏です。日笠氏は坂上田村麻呂の後裔を自称し、若狭国日笠を出自として平安時代に当地に移り住んだとされていますが勝手に言ってるだけの話しみたい。はっきりするのは戦国時代、頼房の代からで、この頃には浦上宗景の老臣の立場にあり、元亀二年(西暦1571年)六月十九日には明石行雄(全登の実父っす。)、小嶋一頼と連署で播磨国室津と那波の境界争いを仲介してたりします。又、天正二年(西暦1574年)四月十二日には城下において一門の日笠牛介等の働きにより宇喜多勢を破り、これ等への感状の発給を宗景に促しています。

お城はコンパクトですが概ね3つの郭で構成され、主郭には小社、通称Ⅲ郭には和気日笠デジタルテレビ中継局が建っています。郭間を堀切で区画し、城域北西端部には二重堀切を穿っています。特筆すべきは畝条竪堀の存在ですが、笹藪で埋もれてしまい鑑賞は大変難しい(写真は無理に等しい。)…何とか見れるのは通称Ⅱ郭に付随するものぐらい…

結構な雨の中のリア攻め、日笠氏関連のお城を3つ程廻ろうかと思っていましたが心折れました。城友さんから頂いた傘も折れ曲がってしおしおに…冬でも笹藪は消えそうにありませんがもう一度トライしてみたいです。どんよりとした雨雲で日中にも関わらずカメラはフラッシュを常に要求、見苦しい写真は参考程度に。

「ニッポン城めぐり」を始めるには?

「ニッポン城めぐり」は、iPhone・androidの両アプリに対応。
利用料金は無料、アプリ内の課金も一切ナシ!いますぐ城めぐりを始めてみよう!

スマートフォンからのアクセス方法

app store app store  ■iPhone
 AppStore で「ニッポン城めぐり」を検索。

google play ■Android
 Google play で「ニッポン城めぐり」を検索。

スマホを持って城をめぐろう!スマホでお城スタンプラリーゲーム「ニッポン城めぐり」 ニッポン城めぐりとは? GooglePlay Appstore