黄和田城

黄和田城の口コミ情報

2025年11月26日 ᴿᴱᴰ副将軍


近江と伊勢を結ぶ八風街道を押さえる京極氏の拠点🏯
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オススメ度　★★⭐︎⭐︎⭐︎
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築城年代は不詳。南北朝時代に小倉氏によって築かれたと云われます。
小倉氏は清和源氏満季流の系譜とされる国人であり、近江と伊勢を結ぶ八風街道の国境を押さえるために築いたと推測されており、小倉氏一族の青山幸成が在城したとの伝承があります。
1488年には京極持清の後継を巡って京極高清と京極政高が争い、松尾の戦いで敗れた京極政高が黄和田城に逃れたと伝わります。
京極政高の子の京極材宗は、黄和田城を本拠地としており、1505年には京極材宗と京極高清は和睦。京極高清が正式に当主となっています。
その後、近江国守護である六角氏家臣の小倉氏の所領となり、小倉氏家臣の川副氏が在城したと伝わります。
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見所
西側に八風街道と愛知川を見下ろす山裾に築かれています。
古い石垣で区画された雛壇状の削平地が続きますが、石垣は後世に築かれた鹿垣の様です。古い石垣であり、一部は当時のものかもしれませんが判別はできません。
雛壇の最高所に城跡碑と案内板が立っており、屋敷跡であったと思われます。