弥高寺跡
弥高寺跡([京極氏城館 寺社・史跡])
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弥高寺跡の口コミ情報
2021年12月05日 釆女正佐吉。
〜英雄ヤマトタケルを退け、死に至らしめた「荒ぶる神」として古事記に登場する伊吹の神。
この強い神の力を得るため、伊吹山が修行・山岳信仰の聖地となった。 仁寿年間(851~854)には山岳寺院としての伊吹山護国寺が成立していたと思われる。これが展開して長尾寺、太平寺、観音寺、弥高寺の伊吹山4ヶ寺となる。その4ヶ寺の中心的寺院であったと伝わるのが弥高寺である。
60を超える坊跡群(地元では弥高百坊と呼ばれる様に、100近くの削平地が確認されている)や本堂などがあった。
一方で京極あるいは浅井・朝倉によって城郭に改修城郭されており、軍事的色彩の強い山岳寺院でもある。〜
2021/11/23「琵琶湖一周のろし駅伝」の一環として行われた「弥高寺跡見学会」に参加し、米原市教育委員会高橋さん案内のもと登城しました。
悉地院を過ぎ、採鉱所を左手に見つつ、チェーンが張ってある登城口から入ります。山神様へのお参りや休憩を挟み、悉地院からの登城時間は1時間半程でしょうか。まず枡形状の大門跡が現れます。
城郭としての主な見所は、大門跡の枡形虎口や巨大土塁、本坊跡、大堀切、竪堀辺りになります。
しかし折角ここまで登ってこられたのですから、ぜひ寺院としての遺構である入定窟、宝篋印塔と五輪塔なども見学していただきたいと思います。(入定窟や宝篋印塔などへ行く道は少し足場が悪いのでお気をつけ下さい)
塗料の匂いに敏感なのか、自分の縄張りに見慣れない物体があるのが気に入らないのか、動物の生々しい爪痕が案内板に残ります。
開放的で見晴らしの良い本坊辺りとは違い(ここにも爪痕はある)、後方部の大堀切辺りまで行くと、堀切の向こうから今にもクマが顔を出すんじゃないかという恐怖。
伊吹山のスペシャリスト高橋さんも「基本伊吹山系は1人では登らない」と仰るので、単独登山は避けた方が賢明かと思います。
①大門跡の土塁と空堀
②大堀切
③庭園
④入定窟
⑤不完全な状態の組み合わせの宝篋印塔と五輪塔