大通寺台所門(長浜城大手門移築)
大通寺台所門(長浜城大手門移築)([長浜城 遺構・復元物])
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大通寺台所門(長浜城大手門移築)の口コミ情報
2021年11月28日 前田利家猫耳メイド萌
大通寺台所門 (市指定文化財)
この門は、元長浜城の大手門であったと伝えられている。大通寺は、始め長浜城の一廓に長浜御坊と称して創立されたが、その時、城の大手門を御坊の門とした。
慶長十一年(1606)[一説には寛永十六年(1639)]に大通寺が現在地に移転された時、門もまた移されたが、文化五年(1808)に重層の山門を起工するにあたって、これを現在の場所に移したもので、裏門とも台所門とも呼ばれている。
門柱や側柱の用材、扉の菱形金具と八双金具、門柱正面のまんじゅう金具、両端の男梁上に置いた板蟇股等は、創建当時のもので、桃山時代の様式を持ち、雄大なことはやはり城門の遺構であるとうなずける。
説明板より
脇門の門扉には、本能寺の変に呼応した京極軍による矢や銃弾の痕が残っているという。