大石城
大石城([関津城 周辺城郭])
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大石城の口コミ情報
2025年01月22日 ʀᴇᴅ副将軍
大石氏本家筋の居館跡🏯
オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎
築城年代は不詳。大石氏に築かれた大石氏の居館とされます。
大石氏は古くは藤原鎌足の系譜で藤原秀郷の末裔とされます。近江国大石荘下司職を務めていた在地豪族でしたが、応仁の乱で討死したため嫡流は途絶えましたが、遠縁の小山氏の小山久朝を迎えて大石氏の名跡を継承し再興しました。 天文年間から永禄年間(1532年~1569年)には数家の分家を出して繁栄し大石党と称したとされます。 大石良信は近江八幡城の豊臣秀次に仕えましたが、1595年に豊臣秀次は粛正され自刃。大石良信も連座し浪人となりましたが、嫡男の大石良照が本貫地の大石本家を守り、次男の大石良勝が1604年に浅野長重に仕え大坂の陣で活躍し、後に筆頭家老となりました。 ちなみに大石良勝の孫が忠臣蔵で有名となった大石内蔵助良雄です。
見所
周囲を高土塁が巡る単郭方形であり、西側に平虎口が開口し副郭に繋がります。
東側背後は大堀切で遮断されていますが獣害柵で分断されています。
2020年09月20日 課長大和守Ver.B
忠臣蔵で有名な大石内蔵助良雄を輩出した大石氏の居館跡でこちらは分家筋が居城としていたとか。
県道783号線大石中町南交差点より東に入り1つめの角を曲がった先の道路が狭くなる所からすぐで、駐車は1台分ならば可能です。細い舗装路を挟んで東側に土塁で囲まれた削平地と堀切、石碑が残り西側にもかなり荒れていますが削平地や土塁が見られます。