妙見山城
妙見山城([関津城 周辺城郭])
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妙見山城の口コミ情報
2024年11月16日 RED副将軍
大石内蔵助を輩出した大石氏の詰め城🏯
オススメ度 ★★★★⭐︎
築城年代等の城史は不詳。
南麓に大石内蔵助祖先館跡及び大石家菩提寺旧跡があることから、大石氏に築かれた大石東館の詰め城と考えられています。
見所
瀬田川に合流する大石川と信楽川の流域に広がる大石荘の中にあり、瀬田川東岸の浄土寺背後の妙見山頂部に築かれています。
山頂に主郭を配し、北側に二郭、西側に三郭で構成された小規模な山城。
主郭は南側と北側に土塁が付き、南側に平虎口が開口しスロープ状の土橋が付いた堀切で防御線が張られています。また主郭西側斜面は鋭い切岸が施されており、二郭と三郭の端部は堀切で遮断されています。
小規模ながら技巧的な縄張りであり、残存度も高くオススメです。
行き方は、大石東館から険しい斜面を直登すれば辿り着きます。比高は100mほどで15分程度で辿り着きました。
2020年09月28日 梅鉢近江守Silvine
妙見山城は大津市大石地区(旧栗太郡大石村) にある城で、大石氏の居館である大石東館の詰の城です。
大石氏は同地の豪族ではじめ六角氏に与していましたが、大石良信の頃に豊臣秀次に仕えました。秀次事件により浪人になった後、子の大石良勝が浅野家に仕え、大坂夏の陣で戦功著しく、家老となります。その曾孫が忠臣蔵で有名な大石内蔵助良雄です。
遺構は館方面に繋がる主郭の南と西に土塁と虎口、堀切を築き、尾根続きの北にも堀切を設けています。
城へは大石東館の背後から道なき道を山頂を目指して直登する事になります。大石東館から城までは15分ほどです。