香良城

香良城([黒井城  周辺城郭])

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香良城の口コミ情報

2025年05月18日 生駒越中守江現蔵✿


香良城(こうらじょう)は丹波国丹波市の自然岩で覆われた岩山の、標高340m付近の痩せ尾根に戦国時代、芦田氏が築きました。丹波有数の合戦である香良合戦において芦田方の重要拠点となりました。

香良合戦は三好氏を後ろ盾とした細川氏綱に属する芦田氏と足立氏の連合軍と、波多野氏らが支援する細川晴元に属する荻野・赤井一党とが戦ったもので、丹波戦国史に残る激戦でした。敗れた芦田氏と足立氏連合軍は壊滅状態となり、勝った荻野・赤井方も大きな犠牲を払いました。

5月のGWの天気が良いリア日和、直登クラブでの丹波遠征、柏原陣屋見学後にラーメンを食べて、本日の3城目です。師匠から、香良城は断崖絶壁に築かれているので、直登だと聞いていたのですが、20分もあれば城域まで辿り着けるとの事で覚悟して毘沙門堂から登ります。

しかし、私が道の選択を間違えたみたいで、縄張り図にない曲輪に到達するまで40分以上もかかりました。しかもこんな時に限ってロープを持参していません。

途中で上にも下にも行けなくなり、身動きが取れなくなりましたが、城友さんに助けられ、ゆっくり横移動して、なんとか上に引っ張ってもらいました。

謎の曲輪からさらに登ると細長い三ノ郭に到着、土塁壇があり、ニノ郭との間に堀切があります。ニノ郭は両側に帯曲輪があり、この先の主郭に行くまでに土橋、巨石があり、三角形の主郭は段曲輪の上にありました。さらに奥に進むと二重堀切も確認出来ました。

よくもまぁこんな険しい岩山にこれほどまでの城を築いたものだと感服です。帰りは来た道は引き返せないので、その先の林道まで進み、五台山登山道から降りました。なぜか途中に「山の神」の看板が置いてありました。

途中砂防ダムを越えて沢を通りますが、岩が滑るので、浅い川に落ちないように注意です。不二の滝を見て、岩瀧寺に辿り着きました。やっと下山出来たけど、ずいぶん東に来たはずだから、駐車場までどれほど遠いのか?と思いきや、予想外にすぐに車まで着きました。

後日調べると、城道は失われて岩場をよじ登ることになり危険なので、本来の城道ではないが北側の林道からが安全とありました。何事も下調べが大事です。オススメの高良城、砂防ダムのある五台山登山道から訪城してください。

途中どうなる事かと思いましたが、終わってみれば2時間の楽しい山歩きでした。

2023年11月29日 気分爽快武蔵守


某氏の紹介を見て、登城意欲が掻き立てられた山城です。あまり資料もなく、直登りして迷いながらの到達でしたが、期待した通りの城でした。
黒井城に行かれたら、ついでに行って見て下さい。写真では伝わらないと思いますが、参考までに。
①いきなりの竪堀
②二重堀切
③尾根を塞ぐ大岩
④大空堀(竪堀)
⑤土橋(尾根)
⑥岩盤堀切
⑦主郭
⑧三郭眺望

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