尼子山城
尼子山城([赤穂城 周辺城郭])
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尼子山城の口コミ情報
2022年07月13日 RED副将軍
千種川を堀として利用し、急峻な岩山に築かれた天然の地形を活かした要塞の城🏯
オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎
永禄年間(1558年〜1570年)に尼子義久により築城。
1563年、毛利元就の侵攻により落城。険しい山容の要害であり毛利軍は攻略に苦戦していたところ、山麓の集落に暮らす老婆が抜け道を毛利軍に教えたために落城したとの伝承があります。
尼子義久は出雲国富田城で毛利軍と対峙していたので在城していなかった様です。
尼子氏の没落後は、赤松氏一族の富田采女が入城。しかし、富田氏も羽柴秀吉による中国攻めにおいて自害し落城となりました。
見所
西播磨山城イレブンのひとつです。
標高259mの赤穂富士ともよばれる尼子山山頂に主郭を置き、北側は段郭群が広がっています。
急峻な岩山の断崖と点在する盤座が特徴的な山城でした。
行き方は、まず千種川の河川敷に駐車場があります。そこから集落を抜けて、誓教寺・尼子神社を目指すと登山口があります。
案内板は徒歩40分とありましたが、整備された登山道であり30分程度で主郭に辿り着きました。