這田村法界寺山ノ上付城
這田村法界寺山ノ上付城([三木城 周辺城郭])
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這田村法界寺山ノ上付城の口コミ情報
2020年08月16日 RED副将軍
オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎
天正6年(1578)から天正8年(1580)まで行われた、織田信長と三木城主、別所長治との三木合戦に関わる城跡。織田軍、宮部継潤の陣城であったと伝えられ、第二期に築かれた陣城群の一つ。
法界寺の南背後にある標高80m程の山に築かれ、現在は「三木城跡及び付城跡・土塁」として国指定史跡となっている。
主郭と副郭が東西に並び、共に方形で土塁が巡る。東が主郭で南に虎口があり、虎口の先が馬出状になっているのが特徴。この馬出状の遺構は主郭と土橋で繋がり、横堀を配す。
主郭部から北側には無数の帯曲輪が段状に並び、多数の兵士が布陣していたことを伺わせる。全体的に風化が進み、土塁も堀も甘めです。
写真
①馬出し状の虎口。横堀に土橋が付く。
②主郭を巡る横堀
③副郭を巡る土塁
④案内板
⑤主郭内部