大坂夏の陣小松山古戦場跡
大坂夏の陣小松山古戦場跡([高屋城 碑・説明板])
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大坂夏の陣小松山古戦場跡の口コミ情報
2022年02月19日 イオ左衛門佐
大和方面から迫る幕府軍を河内平野の入口である国分村で迎撃すべく、後藤基次、真田信繁、毛利勝永らが出陣するも濃霧のため真田ら後続隊の到着が遅れ、幕府軍はすでに国分村に集結していたため後藤隊は単独で国分村を見下ろす要衝・小松山に布陣し、10倍を超える幕府軍と対峙。奥田忠次を討ち取り、攻め寄せる幕府軍を何度も撃退するなど奮戦しましたが、8時間に及ぶ激闘の末、負傷した後藤基次は吉村武右衛門の介錯により自刃しました。
小松山は現在の玉手山あたりとされ、玉手山一号墳の南西麓には石碑と説明板、後円部には奥田忠次の墓地があります。小松山からは大和口が一望でき、眼下を埋め尽くす幕府軍を前に、後藤又兵衛はどんな思いだったのかな……と往時に思いをはせるひと時でした。