大堀城
大堀城([一津屋城 周辺城郭])
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大堀城の口コミ情報
2026年04月14日 romikun
大堀城
旧丹北郡大堀村にあったとされる城砦。
築城時期・築城主など、詳細は一切不明。
大阪府立平野高等学校の東側、大堀八幡神社付近にあったと考えられる。
同地は大堀遺跡と呼ばれる集落遺跡内にあり、「大堀城」「大堀塁」と称される中世の城砦があったとの伝承が残る。
発掘調査によって古墳時代の竪穴住居跡や飛鳥時代の溝跡、奈良時代の掘立柱建物跡などが発見されたものの、城館の遺構は見つかっていない。
滋賀県の城 https://masakishibata.wordpress.com/ 転載"
八幡神社の生い立ち
〇大堀は、古代には「スス村」と呼ばれ、南北朝時代には大堀左馬の大堀砦が築かれていたので、村名を大堀と名付けたと伝えられている。
しかし、宝永元年(一七〇四年)新大和川の付け替えにより地形が変わり、大和川には剣先船(けんさきぶね)と呼ばれる荷物を運ぶ舟が通航され、水路による交通網の玄関口となってきた。もともと、大堀の八幡神社は大和川と落堀川が流れる大堀四丁目の字中島にあった。氏地は大堀一円で、村落の住民の安全と水路などを守る為に祀られた。祭神は「品陀別命(ほんだわけのみこと)」(応神天皇)を祀っている。
〇神社は、南北朝期の建武の戦乱のあと、延武四年(一三三七年)に小川の深居神社から分祀されたものである。石燈籠は宝永七年(一七一〇年)十一月吉日・大堀武道と記してあり、手洗石は寛文九年(一六六九年)の刻銘がある。
明治五年(一八七二年)に村社となり、明治二十一年(一八八八年)にこれまでの産土(うぶすな)神社より八幡神社に改名された。
〇社殿は覆屋内(おおいやない)にあり一間社流造(いっけんしゃながれづくり)・側面一間・浜縁付であり、千鳥・軒唐破風付(のきからはふつき)の柿葺(こけらぶき)であった。軒唐破風付に雲文彫刻をはめこみ、菖蒲桁が太く、身舎正面柱装置がなく、内陣は両開板扉一組。妻の棟木持送りに象鼻。組物に従って身舎の木鼻前後で異なっていた。元禄十五年(一七〇二年)の棟札があったといわれている。
〇しかし、旧社地が集落の北端で松原ジャンクションの関連事業によって、道路で分断されたことから、平成二十年、大阪府の神社敷地買い上げにより、移転用地の選択に入った。そこへ松原市の大堀給食センター跡地が町内の中心地であり、新鎮座地として最良の位置と決定し、移転が実現したものである。
平成二十六年四月より、株式会社金剛組の施工により、社殿の覆殿・幣殿・拝殿を総檜の木造入母屋造唐破風付にて建設し、平成二十七年三月七日に盛大な遷座祭が開催されたのである。
平成二十七年三月吉日
責任役員 松村 武著
(松原市文化財保護審議会の西田孝司氏著の諸本の一部を、著者の承諾を得て引用させていただきました。)
現地掲示版
■大堀集落の歩み
昭和五十七年、大堀地区の中央環状線の発掘調査によって、一万数千年前の旧石器時代の石核・剥片や、古墳時代(六世紀後半)の竪穴住居跡が見つかった。
さらに、奈良時代から平安時代はじめ頃の掘立柱建物、柵、井戸跡も検出され、集落があったことがわかった。同時に、奈良時代頃の軒瓦、平瓦、丸瓦も見つかり、大堀廃寺とでも呼ぶべき寺院があったことも推測された。
明治七年(一八七四年)の「老村限取調帳」によれば、当時の大堀村は戸数九十三戸、人口三九八人と記されている。明治二十二年、丹北郡大堀村は同郡の別所、一津屋、若林、小川の各村と合併して、丹北郡恵我村となる(のちに丹北郡は中河内郡となった)。この時の大堀の人口は四七六人であった。
のちに昭和三十年(一九五五年)、松原市が誕生するまで、大堀は恵我村の中心地として村役場、小学校、巡査駐在所、農協などの公共施設が置かれていたのである。また、恵我地域は戦前までは小作農家が圧倒的に多く、地主小作制下の農村の姿を如実に示していたため、村面積の大半は見渡す限りの水田地帯と灌漑用のため池が多く見られた。
その後、中央環状線・阪神高速道・西名阪道・近畿道・阪和道が通り、松原ジャンクションが出来たことにより集落が分断され、環状線沿い五十一戸内の住居は移転を余儀なくされた。
このため、四十数軒は上の池埋立地へ集団移転したものである。
平成二十七年三月七日には八幡神社の移転が完了し、移転問題もほぼ終了した。
(松原市文化財保護審議会の西田孝司氏著の「松原市域の大きな変化」(「松原市史」第二巻)の一部を、著者の承諾を得て引用させていただきました。)"
現地掲示板









