南外堀

南外堀([大坂城  遺構・復元物])

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南外堀の口コミ情報

2019年10月24日 源陸中守@ポンコ2…①


南外堀は3期工事の1628年に普請されました。
昭和30年代に入ると、西外堀とともに湧水の減水が始まり、一時期、堀底が見えるようになりました。

その際、南外堀の三番櫓‐四番櫓の対面で、徳川期の石垣の崩落痕跡が確認されました。
肥後細川家の記録によれば、1630年に再普請されたとあります。
雁行等のない真っすぐな石垣が崩落の原因だったのではと、再普請の際に雁行のような屈曲部を設けられたと考えられています。

また、減水により堀底が露わとなったのを機に、1971年に南東隅にある二番櫓跡の下で発掘調査が行われ、二番櫓石垣端から9㍍離れたところに、62個の上が平らな自然石の花崗岩が石垣と並行に列にように並んでいるのが見つかりました。
そのうち19個の石には、追手門学院小学校やピース大阪、音楽堂などで発掘された豊臣期石垣と同じく、墨書がありました。
当時の調査報告書には、この石列と二番櫓石垣端の間が粘土層になっており、二番櫓石垣根石の根固めと考えられる石を詰めた遺構とされました。

ところが、大阪城天守閣前館長の中村博司氏は、見つかった石の特徴や名古屋の蓬左文庫の「大坂城普請丁場割之図」(2期工事)の南外堀内の4ヵ所に記載された「是ヨリ南古石垣」などより、豊臣期二之丸南面堀石垣の残骸ではないかと著書「天下人の城 大坂城」で提起され、現状では結論出てません。

かつての減水以降、東中浜下水処理場から注水されているため、堀底が露わになることはなさそうですが、某局の番組のように注水止めていつか再検証が行われて、石垣のツートンのように白黒ハッキリする時が訪れるかもしれませんね。

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