吉原山城

吉原山城の口コミ情報

2025年12月02日 ᴿᴱᴰ副将軍


一色氏の有力家臣であった吉原氏の居城🏯
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オススメ度　★★★★⭐︎
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築城年代は不詳。室町時代に吉原氏により築かれたと云われます。
吉原氏は吉原庄を領した有力国人であり、丹後国守護職の一色氏に従い勢力を振るいました。
1578年、織田信長の命を受けた明智光秀と細川藤孝が丹波・丹後に侵攻。八上城の波多野氏を攻め落とし、波多野氏の一族は吉原山城の吉原西雲を頼って丹後へ落ち延びます。しかし翌1579年には吉原山城も攻め落とされ、細川興元が城代として入ったとされます。
1600年の関ヶ原の戦いによる戦功で細川氏は豊前へと移封。1624年、丹後は京極高通が入部しましたが、山麓に陣屋を築いて峰山陣屋を居城としたため吉原山城は廃城となった様です。
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見所
標高180mの吉原山(権現山)に築かれています。
山頂の主郭を中心として西に二郭、北尾根の郭群、東尾根の郭群、搦手の南尾根には善明砦を配した縄張りであり、高く鋭い切岸と大堀切によって堅められた大規模な山城です。
尾根上には階段状に段郭が配され、主郭と二郭の間の鞍部には大規模な竪堀が敷設されています。　
山麓には峰山陣屋が置かれており、戦国時代から江戸時代を通じて峰山の中心拠点として機能しました。
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行き方は、東側麓の一区区民会館を利用させて頂きました。
主郭には権現社が祀られており、遊歩道が整備されています。比高は約120mです。