梨子ヶ岡城

梨子ヶ岡城の口コミ情報

2025年06月08日 生駒伊予守江現蔵✿


梨子ヶ岡城(なしがおかじょう)は丹波国綾部市の玉泉寺、南背後にある標高175mの山に築かれています。比高は60mほどです。築城年代は不明で、城主は坂田氏と伝えられています。

6月初旬の天気が良いリア日和、直登クラブでの丹波遠征、本日の6城目です。今日は軽めの山城リアなので、サクサクいけます。玉泉寺の墓地奥の獣除けの柵を左に進むと入り口があるので、開閉し、右に戻り城跡まで登っていきます。

10分ほどで北側の大堀切に到着。中心に３段の小さな曲輪があり、東西に畝状竪堀、西端に二重堀切、南側には圧巻の三重堀切があります。西側にU字型の縄張り図通りの竪堀も発見！

コンパクトですが、曲輪の周りを全てを堀で囲んでいる見事な縄張りです。東の畝堀ははっきり分かります。さすが強者城友さんが星5の隠れた丹波の名城、50分の楽しい山歩きでした。

2024年12月04日 ᴿᴱᴰ 副将軍


畝状竪堀群が見事な丹波の隠れた名城🏯
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オススメ度　★★★★★
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築城年代や築城主等の詳細不詳。
在地土豪の坂田氏が城主と伝わります。
沼ヶ谷城や赤道城の城主である渡辺氏が統治していた地域であり、渡辺氏に従っていたと考えられています。
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見所
上林川西岸の山稜先端に築かれています。
南北二段の主郭に北側と西側に腰郭が付帯する小規模城ですが、南側背後の三重堀切と西尾根を遮断する二重堀切に東西の斜面を埋め尽くす畝状竪堀群が特徴的な隠れた名城です。
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行き方は、玉泉寺を目標に設定。墓地から獣害柵を開けて登ると辿り着きます。比高は約60mです。

2022年12月31日 tracer_azu


玉泉寺に車を停めさていただき裏の獣柵をあけ直登すると竪堀と巡り合うことができました。郭を中心に無数の畝竪がぐるっと張り巡っている構造となっています。一部薮はありますが、それでも堀切や畝竪などは見所ありますし、比高もそれほどないのでサクッと登れてこの遺構なら申し分ないかと思います。