取手山砦(鳥羽主水砦)

取手山砦(鳥羽主水砦)([鳥羽城  周辺城郭])

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取手山砦(鳥羽主水砦)の口コミ情報

2022年09月11日 国府左京大夫城介


志摩十三地頭の一つ・橘氏の居館

【歴史】
橘次郎忠宗によって、永正年間(1504~1521)に築かれたとされる。

橘(鳥羽)氏は、平安末期(保元・平治)の頃から、鳥羽城の辺りに居館を設けていたという。
戦国時代になると、橘忠宗は、伊勢守護職の北畠材親(北畠具教の祖父)に属し、志摩2郡を領し、「鳥羽殿」と呼ばれるようになり、居城を鳥羽の居館から取手山砦に移した。
永禄11年(1568)に、九鬼嘉隆の志摩平定戦において、橘主水宗忠は娘(妹?)を人質として降伏する。その後、人質となった娘は嘉隆の妻(正室)となり、後に守隆を産んでいます。橘宗忠は、九鬼氏の家臣として行動し、鳥羽の地と交換で、摂津の野田・福島七千石(第二次木津川の戦いの功により、信長から加増された土地)を領したが、まもなく鳥羽に戻り、橘祥寺を建てて隠居し、慶長10年(1587)に没した。

【遺構】
鳥羽城の北西570mにあり、日和山の南東尾根(標高60m)にあるお城です。
切岸加工された主郭と、北東尾根上にも曲輪がある。遊歩道用の橋が架かった堀切もある。

【感想】
鳥羽城をリアした後、電車までの時間に余裕があったので、アタックしました。
相橋の近くにある日和山登山道から登っていきましたが、あまり使われていないのか、少し蜘蛛の巣が張っていました。それほど急でもないので、サクサクと登れると思います。
名前に砦が付くように、あまり広くないのでサクッと見ることが出来ます。ただし、北東尾根上の曲輪は、倒木が多かったため中を確認することが出来ませんでした。

【アクセス】
①鳥羽駅の南側にある日和山登山口から徒歩で10分。
②相橋の北側にも日和山登山口があり、徒歩10分。
日和山登山口は何か所かあります。


【写真】
①説明版
②頂上部
③主郭の切岸
④主郭
⑤堀切

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