伊賀国分寺
伊賀国分寺([伊賀上野城 寺社・史跡])
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伊賀国分寺の口コミ情報
2022年04月29日 【城郭道】たっきー
奈良時代に聖武天皇の詔によって築造された伊賀にある国分寺。東西約220、南北約240の規模で手前から中門、金堂、講堂が存在し、塔が二つあった模様。また、中門と金堂は回廊で結ばれていたと見られる。なお、現在は建物は残っていない。
大正時代になってから注目され、様々な調査を経て、1923年3月に国史跡となったが1944年9月に海軍飛行場用地とするため指定解除となった。また、この時掩体壕(えんたいごう、と呼ぶ。人員、装備、武器などを敵の攻撃から守るための横穴のような施設)を造営したため、多くの遺構が失われてしまったという。
1948年1月に再指定。1961年2月に追加指定されて現在に至る。付近の長楽山廃寺跡は伊賀国分尼寺と見られ、国分寺とともに国史跡に指定されている。
行ってみると簡単な看板があるので気軽に散策することができます。当時の面影に思いを馳せて空を眺めることができます。伊賀上野城から車ですぐなのでおすすめの場所です。あ、駐車場はないのでご注意。