桑部城
桑部城([桑名城 周辺城郭])
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桑部城の口コミ情報
2023年04月05日 アストロン若狭守
桑部城(くわべじょう)のあった町屋川流域は、鈴鹿山脈の北峰藤原岳山麓を経て美濃へ通じ、 鈴鹿山脈の峠を越えて近江へ通じる街道筋にあたり、中世交通路の要衝の地であった。桑部城は、町屋川に北面した丘陵地の突端部、 標高50mの地に築かれた城。
桑部城は、幅12mほどの空堀を隔てて、土塁に囲まれた2つの郭を中核として築かれ、この2つの郭を桑部北城・桑部南城と呼ばれる。
「三国地誌」に、毛利次郎左衛門の居城とあり、「勢陽五鈴遺響」に、織田信長に滅ぼされたと記されている。また、「桑名領古城図考」や「桑名誌」には、南城を大儀須若狭守、北城を毛利次郎左衛門の城主としている。
織田信雄と羽柴秀吉が町屋川の矢田河原で対陣し、和睦した後、秀吉側の蜂須賀彦右衛門(小六・正勝のことか?)が居城したといわれる。