柿城
柿城([桑名城 周辺城郭])
桑名城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「柿城」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
柿城の口コミ情報
2024年08月26日 RED副将軍
住宅街に残る佐脇氏の居城🏯
オススメ度 ★★⭐︎⭐︎⭐︎
築城年代は不詳。室町時代に佐脇宗政により築かれたと云われます。
1360年に周防国の佐脇宗喜が伊勢国守護である仁木義長に属し、その子の佐脇宗政が築いたとされます。佐脇氏は室町幕府の奉公衆とされます。
1557年に近江国守護である佐々木六角氏の家臣小倉三河守が伊勢に侵攻し、柿城は包囲されます。城主の佐脇宗喜は神戸城の織田信孝に属しており、神戸城から救援を受けるも落城。神戸氏家臣の岸岡城の佐藤中務丞・又三郎父子は六角氏に通じており、柿城へ救援に赴いた隙に神戸城に六角氏の兵を迎え入れたが、直ぐに奪還され捕らえられたと伝わります。
見所
現在は主郭部分だけが公園として残り、二郭、三郭は消失。周辺は住宅地となっていますが高低差に城跡を感じ取れます。
主郭には僅かに土塁跡が残っていますが、公園化により改変を受けています。
公園に駐車場は無いので、邪魔にならない場所に路肩駐車しました。
2021年09月23日 安濃津中納言壱午
城主は室町将軍奉公衆の佐脇氏とされています。弘治3年(1557年)に城主であった佐脇宗喜が六角氏家臣小倉三河守によって攻め滅ぼされました。
10年ほど前は、竹藪に埋もれていたため、虎口や土塁、堀など遺構はよく残っていたらしいですが、現在は宅地開発のため破壊されてしまっています。本丸跡には、展望台と東屋が建てられ、近隣住民の憩いの場となっています。また、僅かにですが土塁の痕跡も見られます。二の丸跡に案内板がありますが、朽ち果てており、まともに見れません。
10年前の柿城を見てみたかった…