落合砦
落合砦([明知城 周辺城郭])
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落合砦の口コミ情報
2023年05月24日 RED副将軍
明智光秀の生誕地とも云われる明知城の出城🏯
オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎
築城年代は不詳。1247年に遠山景重により明知城が築かれた際に、位置的に重要な対岸の台地上に築かれた出城と云われます。
1573年には、武田勝頼が明知城に侵攻。落合砦には串原遠山氏の遠山経景が守備していたと伝わりますが、明知城は落城し武田氏の属城となりました。
その後、森氏・田丸氏の支城となり、江戸時代になると遠山利景が旗本としてこの地に復帰。明知城の麓に陣屋が設置され、明知城は廃城となりました。
落合砦はどの時点で廃されたかは不明です。
見所
明知城から西南の明智川と南北街道を挟んだ台地上に築かれています。
最高所に主郭、北側の鞍部に三郭、その先に出丸とされる二郭が配されます。
堀切などは見当たりませんが、主郭には桝形虎口、武者走りが認められます。
二郭は狼煙台であったとされ、三郭は井戸があることから居館があったと考えられています。
明智光秀公産湯の井戸があり生誕地とも云われていますが、多数ある伝承地のひとつに過ぎません。
行き方は、県道11号から車で登ることができ、千畳敷公園として整備されています。広い駐車場、トイレが完備されています。
2021年02月16日 島津左馬允義弘
【データ】
名称:落合砦(おちあいとりで)
別名:土岐明知城、多羅砦
遺構:曲輪、虎口、武者走り、土橋など
駐車場:あり(無料)
御城印:日本大正村で販売中(1枚 税込300円)
【概要】
落合砦は、明知城の西南にある千畳敷台地に築かれ、台地北東の南北に並ぶ二つの頂部にそれぞれ曲輪を設けています。眼下に中馬街道を望み、南北街道が横道に入る地点を押さえる重要な場所です。
また、明知城や仲深山砦のような技巧的な縄張りではないため、両城・砦が築かれる以前の拠点、あるいは明知城攻めの陣城とも考えられていますが、詳細は不明です。(現地案内板参考)
【感想】
出丸(二の丸)からは明知城を見ることができ、見晴らしが良いです。明智光秀は享禄元年(1528年)3月10日に落合砦で誕生したともいわれており、三の丸には「明智光秀公産湯の井戸」があります。
【写真】
①本丸下の武者走り
②落合砦案内板
③土橋(本来はもっと狭かったと思われる🤔)
④出丸(二の丸)
⑤本丸
⑥明智光秀公産湯の井戸
⑦出丸(二の丸)からの景色
⑧明智光秀公産湯の井戸案内板 【2020.12.19】
2020年07月02日 龍馬太閤【備中の麒麟児】
岐阜県の恵那市にある落合砦☆別名を多羅砦とも呼びます☆ここは明智光秀の縁の地で光秀はこの砦で生まれ産湯として使ったとされる井戸が残されています♪千畳敷台地に形成された落合砦は明知城の砦として機能しました☆出丸からの見晴らしは最高で三河方面は(北条、今川、松平)中馬街道方面は(織田、森)信州方面は(武田、真田)の動きを一早くとらえる事ができる絶好の場所です☆