熊野古墳

熊野古墳([明智長山城  寺社・史跡])

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熊野古墳の口コミ情報

2023年11月14日 前田利家猫耳メイド萌


熊野古墳は、可児川と久々利川に挟まれた東西に延びる丘陵の裾野近くに立地している。石室は南西方向に開口し、玄室部分は天井石がほとんど露出している。これまでの発掘調査により、規模は直径もしくは一辺が約30㍍、高さは約5㍍と推定され、規模や副葬品などから可児地域の首長墳とみられている。従来は円墳とされてきたが、可児・加茂地域の同時期の首長墳の傾向を鑑みると、方墳である可能性も否定できない。
出土品は、須恵器、土師器、鉄鏃、刀子、直刀、金銅装大刀がある。中でも金銅装大刀は、柄に列点で蕨手紋が描かれた金銅板が巻かれ、刀身がV字形に折り曲げられる、意図的な破壊行為が行われたと考えられる。
熊野古墳の名称は、かつて墳丘上に熊野神社が祀られていた事に起因する。

残存墳丘
南北約17㍍・東西約16㍍・高さ約3.5㍍
主体部構造
横穴式石室(単室片袖式)・残存部 13.32㍍
玄室長さ 4.49㍍・玄室最大幅 2.10㍍
床面からの高さ 最高 3.87㍍
築造年代 七世紀前半
令和四年三月  可児市

説明板より。

金山城リア攻めしたかったが、結構序盤の序盤で活動限界を向かえて、早々に撤退しイベ会場直近の古墳に来ましたが、古墳の石室内部の石組みが見られて良かったです。

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