森家三代の墓

森家三代の墓の口コミ情報

2025年11月19日 尼崎城尾張守一口城主


可成寺の本堂裏手にある森家墓地へ案内(写真①②)に沿って進むと写真③の墓地の奥に見える塀に囲われた場所が森一族の墓所(写真④)でした。
森家廟所案内(写真⑤)より写真④の階段に上がってまず正面に見えてくるのが写真⑥の4基です。山城ミュージアムで見た家系図より蘭丸目線で左から順に🪦森長可公(蘭丸の次兄/美濃金山城主・信濃松代城主)🪦森可成公(蘭丸の父/美濃金山城主)🪦森可行公(蘭丸の祖父)🪦森可隆(蘭丸の長兄)のお墓でした。
次に本能寺の変で討死の森三兄弟のお墓(写真⑦)をお参り。
こちらにお墓がない蘭丸の末弟の忠政公(可成公の六男)ですが本アプリで略歴を読んだところ「信長の小姓として出仕するがちょっかいをかけてきた同僚を扇子で殴打したのを見咎められ美濃国の親元に返され、結果的に本能寺の変に巻き込まれずにすんだ」とのことでした。忠政公は森家を相続して後に初代津山藩主になられています。まさに塞翁が馬だなと感じてしまいました。
森一族のお墓参り後、振り返ると兼山の秋の穏やかな景色(写真⑧)が見え、戦国動乱期を駆け抜けた一族が安らかに眠られている様子に心が和みました🍁