宗慶大塚古墳
宗慶大塚古墳([軽海西城 寺社・史跡])
軽海西城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:寺社・史跡)、「宗慶大塚古墳」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
宗慶大塚古墳の口コミ情報
2022年11月05日 前田利家猫耳メイド萌
宗慶大塚古墳にまつわる伝承
この塚は、地元では古くから王塚と呼ばれ、古代王族の墓であると言い伝えられてきました。この看板の位置は、古墳の前方部の延長上にあり、後円部頂上に鎮座する田辺神社の参道入り口にもあたります。
正月の元旦の朝に、この古墳の杉の下で、三羽の金の鳥が鳴くという伝説も、地元で言い伝えられています(「本巣郡誌」(昭和12年))。この第一声は「国家安泰」、第二声は「村内安全」、第三声は「五穀豊穣」の祈り声と伝えられています。(「真正のむかしの話」)また周辺には「胴塚」、「猫塚」という地名が残され、塚があったと伝えられています。
昭和50年に真正町史を編纂した吉岡勲氏は、「古事記」開化天皇の条に天皇の皇子 日子坐王の子、神大根王が、本巣国造として、当地域を支配したと記載されていること、当時の見解では、旧本巣郡内の平地で、宗慶大塚古墳が唯一の前方後円墳であったこと、扇状地から沖積低地に変わる地形の変わり目に位置していることなどから、神大根王の子孫の墓ではないかと説を出されています。
本巣市教育委員会
説明板より。
全長63㍍の前方後円墳で、後円部直径42㍍、後円部墳高4.1㍍で、現在は前方部は、殆ど残っていない。
公園の面積に対して、大きめな駐車場があり、トイレや若干の遊具が設置されている。