揖斐城
揖斐城([揖斐北方城 周辺城郭])
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揖斐城の口コミ情報
2023年01月12日 RED副将軍
整備状況抜群で様々なギミックが詰まった実戦山城🏯
ビギナーからマニアまで楽しめます✨
オススメ度 ★★★★⭐︎
1343年に土岐氏一族の土岐頼雄により築城。その後、揖斐氏を称して代々揖斐氏の居城として続きました。
1547年、6代当主の揖斐光親は斎藤道三によって攻められ落城しました。
その後、斎藤道三家臣の堀池氏が入城しましたが、1567年に斎藤氏を離反し織田信長の家臣となった稲葉一鉄によって攻められ再度落城しました。
その後に稲葉一鉄の子である稲葉貞通が城主となるもしばらくすると破却されました。
見所
標高223mの城台山に築かれており、整備がキレイにされているため山城ビギナーにもオススメ城です。
東西に伸びる尾根上に郭が連なる連郭式山城。
主郭は東に桝形虎口が開口し、両サイドの竪堀で削り残した土橋に繋がります。
山頂部の二郭北側下には帯郭と横堀も認められます。二郭南側下には岩盤をくり抜いた井戸が現在も水を湛えています。これほどの山中に立派な井戸があるとは驚愕で見所のひとつです。
東端の搦手郭も土橋付きの堀切で防御線が張られ、全体的に鋭い切岸加工された実戦的な山城です。
ビギナーからマニアまで幅広く楽しめると思います。
行き方は、麓の三輪神社から山道が付いており登城しました。
山腹にある一心寺からも駐車場があり遊歩道から登城することができる様です。
写真
①東端の堀切&土橋
②井戸
③④主郭の桝形虎口
⑤主郭東側の竪堀
⑥主郭東側の土橋
⑦二郭
⑧二郭下の横堀
2020年08月11日 美濃守ヒーロー
麓にある三輪神社から一心寺経由で山頂にある城台山に行ってきました。20分ぐらいで着きます。
土岐氏の氏族が揖斐氏を名乗り、居城としてきたそうです。
揖斐城は主郭を中心に東方向に曲輪が連なり、桝形虎口、出丸の切岸、土橋など、中々の見応えです^ ^
ちなみに城台山の尾根道を東に縦走すると城ケ峯の山頂に辿り着きます。山頂手前に一条の堀切があり、曲輪などは不明瞭ながら城跡っぽい遺構があります。
2020年05月26日 OROKA参議
揖斐城は揖斐北方城の東に位置する城。土岐氏により築かれ、それより揖斐氏を名乗ったそうです。
斎藤道三が土岐氏の大桑城を攻めた際に一緒に落とされてるそうですf(^_^;
麓の三輪神社から登山道があり、山の中腹にある一心寺を経由して15分ほど登ります。
縄張りはL字型に郭が連なり、本丸へと続きます。遺構は少し荒れ気味でしたが、本丸前の切岸はズバッと鋭くてなかなか見応えありです。
また、帯郭にはところどころ竪堀が入っていて意図的に郭に細いくびれを作っているようで「これは大軍がここで足止めされるなぁ」とか考えながら探索すると楽しいです。
揖斐北方城を見て「公園化されてて遺構もほぼ無いし、物足りないな」と感じたそこのアナタ!
山城のエッセンスを感じたければ、揖斐城にもぜひ足を運んでみてください(´▽`)