仏眼院

仏眼院([松倉城  寺社・史跡])

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仏眼院の口コミ情報

2024年06月12日 前田利家猫耳メイド萌


当山略縁起
当山に安置し奉る本尊不動明王は、下總國成田山の御分身なり。
当地□領主旗本坪内家(富樫左ェ門の子孫)の家臣 山本軍八郎藤原盛行の一子、秀之助十七才の時、眼病のため両眼を失明し成田山に参籠して、不動明王の御霊験により開眼し報恩のため発心「明心」と名づく、明治二十三年十一月十一日、当所に勧請して諸人の厄除を祈る霊場となせり。
明治二十四年春、京都市醍醐山より、土御門天皇 建仁三年 権僧正成賢御創建による豊臣秀吉公の御祈願所 佛眼院を当時の御本尊 阿弥陀如来(成賢の作で七百七十年程前)と共に、当山に移転し安置し奉る。
その後、盲目者の開眼したる者数多あり。諸病の平癒せる者又多し、依って開運厄除・無病長寿・良縁幸福・家内安全・家門繁栄・交通安全等の守護佛として、遠近・老若男女の参詣者絶えず今日に至る。
真言宗醍醐派 前渡不動
       矢熊山 佛眼院
説明板より。

現在の本堂は、明治時代に再建されたものですが、小牧・長久手の戦いの際に、羽柴秀吉が「川縁大豆戸」に陣を張ったとされ、矢熊山に豊臣秀吉公に縁のある建物が移築されたのかなと思いました。

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