少林寺跡
少林寺跡([松倉城 寺社・史跡])
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少林寺跡の口コミ情報
2023年03月06日 前田利家猫耳メイド萌
鎌倉時代の應長元年(1311)この地に、竜慶山 少林寺が建立された。ここは臨済宗南禅寺派に属し無学祖元の流れを汲む夢窓国師疎石の開山になるものである。
栄枯盛衰は時の流れとともに移り変わったが、その当時の寺郭伽藍は広壮で法灯が少林寺一帯に輝き、仏教文化の殿堂として、200余年栄えたのであった。たまたま木曽川の水魔の惡戯激しく、衰え廃寺となる。現在は、その証跡として僅かに、少林寺の一角を残すにすぎないが、寺郭の大部分は木曽川の本流の川床となっている。
附記
室町時代、明應八年(1499)薄田祐貞は少林寺の中興を図り、臨済宗妙心寺派の傑僧東陽英朝を開山として、新加納に再興する。後、戦国の兵火にあい焼失したるも、江戸初期領主旗本坪内氏の再建するところとなり、坪内家の菩提とする。現在の新加納少林寺は是なり。
本町小網町には、現在も多くの檀徒を有す。
川島町文化財保護審議会
説明板より。
堤防からは、説明板にある『〜僅かに、少林寺の一角を残す〜』は、確認出来ない。