衣裳塚古墳(鵜沼西町古墳群1号墳)
衣裳塚古墳(鵜沼西町古墳群1号墳)([伊木山城 寺社・史跡])
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衣裳塚古墳(鵜沼西町古墳群1号墳)の口コミ情報
2025年08月14日 猫耳感謝感激雨霰萌え
衣裳塚古墳は、各務原台地の北東辺部に位置する県下最大の円墳です。
墳丘の大きさは直径52㍍、高さが7㍍あり、周囲は開墾のためやや削平を受けていますが、北側はよく原形を留めています。また、墳丘表面には葺石や埴輪は認められません。
衣裳塚古墳は、円墳としては県下最大規模の古墳ですが、ここより南西約300㍍のところに、県下第二位の規模を有する前方後円墳の坊の塚古墳が所在することや、本古墳の墳丘西側がやや突出する形態を示していることから、本古墳も本来前方後円墳であったものが、後世に前方部が削平されて、後円部が円墳状に残された可能性もあります。
衣裳塚古墳の築造年代については、本古墳の埋葬施設や年代が推定できる出土遺物が知られていないため、正確な判定はできませんが、およそ古墳時代の前期から中期にかけて(四世紀半から五世紀前半)の時期に坊の塚古墳に先行して築造されたと考えられます。
各務原市教育委員会
説明板より。
衣裳塚古墳の東方36㍍のところに、直径約9㍍の一輪山古墳(鵜沼西町古墳群3号墳)と呼ばれる円墳が存在していたが、大正時代末期頃に開墾され滅失している。三角縁波文帯四神二獣鏡(各務原市 重要文化財)や鉄鏃が出土している。
光堂山空安寺の駐車場北側に古墳があります。