鵜沼宿問屋場跡・尾州領傍示石(移設)

鵜沼宿問屋場跡・尾州領傍示石(移設)([伊木山城  碑・説明板])

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鵜沼宿問屋場跡・尾州領傍示石(移設)の口コミ情報

2024年06月02日 前田利家猫耳メイド萌


鵜沼宿問屋場跡
鵜沼宿には、江戸時代を通じ東町と西町にそれぞれ一ヶ所問屋場がありました。東町では野田家が代々この地で問屋場を努めました。
「中山道宿村大概帳」天保十四年(1843)に「問屋場二ヶ所にて、一日代り継立て、問屋一人・年寄一人・帳付一人・人馬指二人相詰め、重き通行の節は一同罷り出で取り扱い来る。」と記されており、西町の桜井家と一日交代で務めていたことを窺わせます。
野口家は、江戸時代後期の安政年間に、西町の坂井家に代わって脇本陣も務めることになりました。

尾州領傍示石 由緒
中山道は鵜沼村(尾張藩領)から、各務村(幕府領)を経て、再び鵜沼村に入りました。尾張藩は村境を明示するため「是より東尾州領」「是より西尾州領」の二本の傍示石を建てました。
この傍示石は、明治時代以降に街道から移され、その後、鵜沼中学校に建てられていましたが、中山道鵜沼宿再生整備に当たり市が中山道にもどしました。
各務原市の大切な歴史遺産の一つとなっています。
説明板より。

写真の傍示石は、西側の傍示石で道路の反対側に、もう一つの傍示石があります。

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