二ノ宮神社(二ノ宮神社古墳)
二ノ宮神社(二ノ宮神社古墳)([伊木山城 寺社・史跡])
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二ノ宮神社(二ノ宮神社古墳)の口コミ情報
2024年06月07日 前田利家猫耳メイド萌
二ノ宮神社は、江戸時代の初めに鵜沼宿が開設されるにあたって、この場所に移転してきたと云われています。祭神は、坂道や村境を守ると云われる国狭槌命です。寛永六年(1629)、貞享四年(1687)の棟札が残されています。
境内には、五穀や養蚕を司る保食大神の石碑や、火伏信仰のある秋葉神社の祠があり、東側の拝殿は明治後期に建てられたものと云われ、農村舞台の特徴を良く示した建物です。
訪ねてみたい各務原の史跡より、一部抜粋+α。
二ノ宮神社古墳
この古墳は、二ノ宮神社ができる前から、この場所にあったものです。古墳の形は円墳で、大きさは直径29㍍です。およそ六〜七世紀(西暦500〜600年代)に造られた古墳と考えられます。
神社境内の石垣に揃って見える大きな穴は、古墳の横穴式石室です。本来の石室は、前半部の羨道(せんどう)と後半部の玄室(げんしつ)から成りますが、この古墳の場合は羨道が取り外され玄室のみが残された状態になっています。石室の残存部の大きさは、長さ6㍍、幅2.1〜2.6㍍、高さ(現状)2.3㍍です。元の大きさを推定すると、石室は市内最大クラスであると思われます。
説明板より。
秋葉神社の祠の前に、石室の天井石が露出しており、墳丘の高さもかなりの大きさの古墳だったと思われます。
二ノ宮神社の南側の石段は急ですが、すぐ近くの坂道から神社の西側に続く道もあります。