村国座の舞台
村国座の舞台([伊木山城 寺社・史跡])
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村国座の舞台の口コミ情報
2024年06月08日 前田利家猫耳メイド萌
国指定重要有形民俗文化財
各務の舞台(村国座)
明治十年(1878)の創建と伝わる。そして明治十五年九月という太夫座の墨書により、この時がこけら落しだったと考えられる。本格的な劇場形式の建物は、切妻造りの瓦葺きで約百三坪を有す。舞台には、直径約7.54㍍の廻り舞台のほか、花道・太夫座・ぶどう棚・奈落なども備えている。
かつては地元の青年による歌舞伎が上演されていたが、昭和四十年代後半からは村国神社の祭礼に合わせて子供歌舞伎奉納が行われている。
創建以来、たびたび修理の手が入って建物が維持されて来たが、老朽化が顕著になった平成十八年から、三カ年にわたる「平成の大修理」が行なわれた。これには文化庁からの補助金に加え、市民のみなさんからの浄財が財源となり、解体修理とともに耐震補強もされた。これにより再び甦った「村国座」を各務原市民の宝として大切に守りたい。
各務原市教育委員会 各務原市文化財を守る会
説明板より。
説明板の改修前の写真には、屋根に雨樋が設置されているが、現在は雨樋が取り外され、地面には雨落溝が周囲を廻っているので、創建当時に近い姿に戻されていると思われます。