笠松陣屋
笠松陣屋([田代城 周辺城郭])
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笠松陣屋の口コミ情報
2021年08月17日 前田利家猫耳メイド萌
笠松陣屋・県庁の跡
笠松陣屋は美濃郡代 名取半左衛門長知が、江戸時代初めの寛文二年(1662年)に「笠町」を「笠松町」と改め、この地に置きました。
陣屋は笠町県庁になるまでの、約二百年間、美濃国内の幕府領の支配と治水を行う役所として、天下に重き位置をしめていました。
慶応四年(1868年)一月、笠松陣屋は朝廷の命を受けた 竹沢寛三郎が天朝御用所と改め、同年四月、笠松裁判所となりました。更に同月、笠松県の県庁となり県知事には、長谷部恕連が任命されました。明治四年(1871年)笠松は岐阜県庁誕生の地となり、岐阜町に移るまで県政の中心になっていました。
ここに、笠松町制百年を記念して、永く後世に保しようとするものです。
平成元年三月 笠松町 説明板より
建物は残っていたが、明治二十四年(1891年)の濃尾地震で焼失した。
陣屋は、八幡神社南側一帯に築かれたとされるが、住宅地の片隅に小規模な史跡公園となって残るのみです。