西之橋城(上宿城)
西之橋城(上宿城)([墨俣城 周辺城郭])
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西之橋城(上宿城)の口コミ情報
2024年05月04日 前田利家猫耳メイド萌
築城時期は不明。
明治時代に書かれた『美濃国古蹟考〈別巻〉』に次のような記述がみえる「同郡西橋村ニ在リ元亀ノ頃、奥田将監氏勝ノ所居ナリ」上宿城は、安八郡西橋村にあって元亀年代には、奥田将監氏勝が居住していたという。江戸時代の『美濃明細記』『新撰美濃志』には、上宿城の記述はない。
『墨俣町史』には、西之橋城としての記述がある。
奥田氏系譜によると奥田氏勝は、織田信長に仕え岐阜入城の時に西之橋城を賜う。氏勝の室は、墨俣城主の伊木清兵衛の娘であると云う。
奥田家住宅(大垣市景観遺産)
奥田家は江戸時代から続く旧家で、主屋は切妻造、桟瓦葺きの大型農家です。主屋と階段でつながっている水屋は、大正十年(1921年)に建築され、倉庫としても活用されてきました。住居と倉庫の機能を備えた水屋としては、墨俣地区に残る唯一の水屋になります。敷地南側に残る長屋門は左右に居室のある門となっており、建築年代は家伝によると明治時代とされています。主屋・水屋・長屋門がよく残っていて、屋敷構えとして景観上高い価値を有しています。
下野家枝垂れ桜と蔵(水屋)(大垣市景観遺産)
鎌倉街道沿いの下野家には、室町幕府 第十二代将軍 足利義晴から拝領されたといわれる、樹齢約500年もの枝垂れ桜があります。樹高約8㍍、枝張り約15㍍以上あり、丸いドーム型をしています。また、この桜の西側には水屋風の古い蔵があります。枝垂れ桜と古い蔵は、門や竹林とともに、とても落ち着いた素晴らしい風景を醸し出しています。
城跡の場所は不明だが、鎌倉街道と長良川が交差する交通の要衝に、築城されていたと思われます。