大塚1号墳(大塚古墳群)
大塚1号墳(大塚古墳群)([御茶屋屋敷 寺社・史跡])
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大塚1号墳(大塚古墳群)の口コミ情報
2022年11月29日 前田利家猫耳メイド萌
大塚1号墳は、古墳時代中期の古墳で、大塚古墳群(総数5基・内3基は消滅)に属します。東方約30㍍の大塚2号墳(径15.9㍍)と合わせて、通称「二ツ塚古墳」と呼ばれています。平成元年度には、古墳墳頂で形象埴輪(盾)が採集されています。
平成19・20年度の大垣市教育委員会による発掘調査の結果、古墳の周りに濠(周濠)をもつ方墳であることがわかりました。墳丘の土は後世に削りとられたため、築造当時の姿を留めていません。本来の墳丘は公園の西と南へ広がり、一辺が20㍍以上の大きさであったと推定されます。発掘調査では、土師器壺や須恵器が周濠から出土しています。
西方約150㍍に位置する、昼飯大塚古墳(前方後円墳・全長150㍍・四世紀末)より後の、五世紀後半頃に造られた有力者の墓であると考えられます。
なお、付近一帯は古代の遺跡である東畑遺跡の範囲に含まれています。
大垣市教育委員会 文化振興課
説明板より。
昼飯大塚古墳周辺には、小さな古墳がいくつか現存しています。