長曽我部盛親陣跡

長曽我部盛親陣跡([垂井城  周辺城郭])

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長曽我部盛親陣跡の口コミ情報

2021年05月05日 釆女正佐吉。


南宮山の南東端に当たる栗原山の東側斜面、標高214m。

ナビを「清水寺公園」に設定します。
「清水寺公園」(せいすいじ)の看板を右手に入る。すぐ左手は長宗我部盛親陣跡登城口。(画像①)
入り口は狭いですが奥は広く、10台近く駐車できるスペースあり。

栗原連理のサカキ・栗原九十九坊跡の看板がある防獣フェンスから入ります。(画像②)
コンクリート製の小さな橋を渡り(画像③)、奥の案内板に沿って、右手から進みます。
所々木の遊歩道や案内板がありますので、迷うことはないかと思います。
運動不足の私の足で20分弱で「栗原九十九坊跡」に到着。
ここにある五輪塔や石仏群は、一種独特な雰囲気で見応えあります。(画像④⑤)
奈良時代〜鎌倉時代初期には、この栗原山一帯に100程の僧坊がありましたが、建武2年(1335)に足利・新田の戦いで兵火にかかり消失したそうです。現状からは想像できませんが、千年近く前にはここに寺院や僧坊が建ち並び栄えたのかと思うと、栄枯盛衰・盛者必衰などという熟語が頭に浮かびます。

そこから3分程で、「長宗我部盛親陣跡」「栗原連理のサカキ」「竹中半兵衛閑居の地」に到着します。(全て同一削平地にあり、一部は花広場となっている。画像⑥)
陣跡の中心部は、永禄7年(1564)竹中半兵衛が稲葉山を放棄した後に、隠棲した場所であると言われます。(画像⑦)
削平地の一段上部に、土塁で囲まれた方形区画あり(画像⑧)

陣跡近くまで登城すると、上部辺りからしきりに獣が鼻を鳴らす音か唸り声のような音が聞こえました。猪か…?
また、麓の案内板まで戻ると案内板の奥に山藤があり、綺麗〜と奥の方まで見に行くと、すぐ横をスズメバチが通過し、アタフタ来た道を引き返しました!
諸々鑑みると、女性1人ではちょいハードル高め…。

しかし、史跡として見学する価値は充分あります。
山中の石仏・墓石群、僧坊跡かと思われる山中にある数々の削平地、一連の南宮山陣跡巡りの一環、半兵衛ファン、長宗我部ファン、縁を結びたい方(連理のサカキ→枝が癒着して結合しているので縁結びの木と伝わる)ぜひ足をお運び下さい。

あの人たらし秀吉も、半兵衛を口説きにこの山を登ったのかしら?と妄想しながら登城するのも一興ですね🎵

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