御山の燈台
御山の燈台([高須城 寺社・史跡])
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御山の燈台の口コミ情報
2021年10月03日 前田利家猫耳メイド萌
伝 御山の燈台
当山 臥龍山記によると、天平の昔(千二百五十年前)このお山 臥龍山に大寺院が建立され、この地に仏舎利塔と、一丈余尺(三米余)の石積みによる、高燈籠が築かれた。この高燈籠は、常夜燈として遠方の人々から菩提山(臥龍山)の燈台、法燈様として崇められていた。
戦乱時には、狼煙台として使用された事もあるが、鎌倉末期南北朝の頃、兵火により寺院と共に崩れ焼失した。
その後、江戸中期 宝永の初め、当地 高須藩主 松平家初代義行公が行基寺再建の際に、再び築かれ、揖斐・長良・木曽の三大川を行き交う、船の標識と夜間の目印を示す、御山の燈台(燈標)としての役割も果たした。
時を経て平成の今、先人の残した多くの文化遺産が消え行くことを惜しみ、当時の資料・伝承に基づき、伊藤源一氏が再び復元されたものである。
石碑碑文より
行基寺の駐車場にあり、濃尾平野を一望する事が出来る。写真では、不鮮明だが名古屋駅周辺のビル群まで見る事が出来た。