臥龍山城
臥龍山城([高須城 周辺城郭])
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臥龍山城の口コミ情報
2021年10月02日 前田利家猫耳メイド萌
臥龍山城は、尾張二代藩主 徳川光友の次男・松平義行が、美濃高須藩主として、封ぜられたとき松平家の菩提寺として、元禄十五年(1702)から伽藍を再建し、宝永六年(1709)改修工事が完了した。
名目上は、行基寺として七年がかりで築いた、有事の際の城とも言われている。
行基寺は伝承によれば、天平十六年(744)地方を巡っていた行基が、この地の洪水による被害を目の当たりにし、聖武天皇に懇願し人々の為に建立したと言う。
南北朝時代の延元元年(1336)結城友定の手により焼失したが、天平年間(1346〜70)に再建されたと言う。
元禄十五年(1702)から、美濃高須藩主 松平氏の菩提寺として、大規模な改修工事に着手し、宝永六年(1709)完了した。
文政三年(1820)には、山門が建立された。
現在の本堂は、天保三年(1832)再建されたものである。
明治維新になる迄は、一般の人々が参拝する事を禁止していたと言う。
臥龍山城は、養老山地の中腹に築かれており、濃尾平野を一望のもと見渡せます。
西美濃三十三霊場の二十七札所となっており、別名「月見寺」「隠れ城」とも呼ばれていると言う。
中腹の寺まで、車で行く事ができますが、道は狭いので注意が必要です。
駐車場があり、片隅にトイレもあります。