山口城主居館説明板(織部駅)
山口城主居館説明板(織部駅)([黒野城 碑・説明板])
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山口城主居館説明板(織部駅)の口コミ情報
2024年07月10日 前田利家猫耳メイド萌
山口城主居館跡
掲載画は、織部駅の北東の山口城跡がある権現山から見下ろした想像図です。織部駅に降りた皆様から、西の方角を描いたものです。織部駅と道の駅「織部の里もとす」の西側には、一町四方(約100㍍四方)の「山口城主居館跡」があります。守護(有力な地元の武士)クラスの居館跡と考えられ、今も土塁、堀の跡等が、はっきりと残されています。戦国武将・古田織部が、この山口で誕生したとの説もあります。
遺跡内の西南では、鉄宰(スラッグ)が今でも落ちています。これは「山口鋳物師」の跡を示すものと考えられます。山口鋳物師は古文書にも掲載された中近世の職能集団で、現存するお寺の梵鐘と古文書より、江戸時代には、本巣市山口の地で鋳物を作っていたことが分かっています。本巣市の誇る素晴らしい文化財です。この素晴らしい文化財を後世に守り伝えましょう。
※掲載した想像図は、今後の調査の成果により、改変する可能性があります。
本巣市教育委員会社会教育課
織部駅に設置された説明板より。
写真②は、ホームから見た山口城主居館跡。