船橋跡
船橋跡([野府城 碑・説明板])
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船橋跡の口コミ情報
2022年06月22日 前田利家猫耳メイド萌
愛知県指定文化財
史跡 起渡船場跡〜船橋跡〜
船橋とは、船を並べて繋ぎ止め、その上に板などを渡した橋である。
美濃路では、木曽川・境川・長良川・揖斐川の渡船場に朝鮮通信使、将軍といった特別な通行のためにのみ船橋が架けられた。
木曽川の起宿の船橋河戸に架けられた船橋は、全長八百五十メートル前後、船数は二百七十艘を超える、日本最大の船橋で、当時は「起川船橋」と呼ばれた。
宝暦十四年(1764)の朝鮮通信使の来朝を最後に、架けられることはなくなったものの『尾張名所図会』は、起川船橋を「海道第一の壮観」と称し、また、朝鮮通信使の一行も船橋の壮大さを記録している。
一宮市教育委員会
石碑西側の木曽川堤防には、起第二陸閘(母情の画廊)があり、そこから木曽川堤防の向こう側を望む事ができ、この辺りに船橋が架けられたのかと、想像することができます。
一宮市尾西歴史民俗資料館には、起宿や船橋のミニチュア模型が、展示されています。