石刀神社
石刀神社([野府城 寺社・史跡])
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石刀神社の口コミ情報
2022年04月29日 前田利家猫耳メイド萌
祟神天皇の代、石刀社として創建されたという。
創建された地は、尾張国中島郡四条と伝えられている。
現在も一宮市には、三条という地名が残り、その北部の一宮市から岐阜県羽島市付近と考えられる。その後、檀林皇后(嵯峨天皇皇后)によって、現在の地近くに移転したという。現在地への移転は、14世紀頃と言われている。
江戸時代に、三明神社に改称している。これは伊勢神宮の分社を合祀した事からである。この地は、古くから伊勢神宮の神戸であった。
慶長五年(1600)、西へ向けて進軍中の徳川家康が訪れ参拝し、その際に、三明神社に陣を設置したので、社殿の破損、建造物の一部が取り壊されたという。
関ヶ原の戦いの後の慶長十三年(1608)に、徳川家康の名で再建された。
この再建を祝って始まったのが、石刀祭とされる。
昭和十三年(1938)石刀神社と改称。
昭和十五年(1940)県社になる。
社殿が珍しく西向きに建てらているのは、移転前の神社の方角に向けて社殿が建てられたと言われている。
徳川家ゆかり神社という事もあり、神馬の銅像には、葵の御紋があしらわれている。
神社の社務所には、石刀祭の山車の模型が、5輌飾られていたが、実際の石刀祭の山車は、太平洋戦争で、2輌が焼失し現在は、3輌の山車が残るのみなのが残念です。
神社の参拝者用の駐車場がありますが、場所が分かりにくいうえ、道幅が狭いので注意が必要です。
社務所にて、御朱印あり、通常版や、石刀祭の限定版、季節による期間限定もあるらしい。
収集癖があるので、頑なに御朱印集めしていなかったが、第一号として石刀神社の御朱印(石刀祭限定版)Get!
神社の参道は、桜並木になっていて、参道途中には、一宮市唯一の酒蔵があります。