西端藩陣屋
西端藩陣屋([羽城 周辺城郭])
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西端藩陣屋の口コミ情報
2025年10月13日 尾張守たまきち
元和2年(1616年)酒井忠次の次男である康俊が、三河伊那城主の本多忠次の養子に入って本多康俊となり、その次男の本多忠相が西端村などに千石余りを領して旗本となったのが西端陣屋の始まりとなる。
忠相は1000石の所領から始まったが、加増を重ねて徳川家光が将軍となった時は8000石の上級旗本であった。その後、子孫の代にも加増があり、元治元年(1864年)十代目の本多忠寛の時に石高1万500石となり西端藩が設立された。
西端藩は忠寛の嫡男忠鵬が跡を継いだが、忠鵬は戊辰戦争で新政府に与した為に西端陣屋は新政府軍の兵舎となり、廃藩置県を迎えた。
現地を訪問したところ、宅地化されており、遺構は無く、解説板等もありませんでした。しかし最後は1万石以上の石高になっているので、それ相応の構えだったと思われます。









