小牧代官所
小牧代官所([小牧山城 寺社・史跡])
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小牧代官所の口コミ情報
2021年10月22日 前田利家猫耳メイド萌
小牧代官所は、この地のすぐ西にありましたが、現在は民家や道路となって、その面影を偲ぶものは残っていない。
天明二年(1782)小牧御殿の一角に小牧代官所(陣屋)が設けられました。これは、尾張藩の財政窮迫に伴う改革策として、農政に力を入れる為、地方に十二ヶ所の代官所を設けたうちの一つです。
代官所は、藩の御触れの伝達や各村の庄屋・組頭などの監督、年貢や賦役の徴収を行うほか、治安・警察の仕事や様々な訴訟を扱ったり、その職務は多岐に渡っていました。小牧代官所は、尾張国 丹羽郡127村、尾張国 春日井郡125村、美濃国 可児郡5村という広範囲を管轄していました。代官所には、代官の下に手代、並手代、足軽(同心)、小使など、その年によって違いますが、十四名ほどの者が配置されていました。
右側の福禄寿の石像は、義直が製作され、小牧御殿に設置してあったと伝えられる石像で、江戸時代前半のものと見られます。
石像を安置する祠は、小牧代官所(御殿)の建物の一部を、転用したものと伝承されています。
説明板より抜粋