土塁と空堀
土塁と空堀([小牧山城 遺構・復元物])
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土塁と空堀の口コミ情報
2023年12月02日 前田利家猫耳メイド萌
ここから見える土塁と堀
天正十二年(1584)におきた、小牧・長久手の合戦という戦いで、織田信雄と徳川家康は小牧山城に来て、小牧山城の北東側にいた羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)と戦いました。この時、小牧山城の麓に二重の土塁(土を積み上げて造ったかべ)と、その間に堀(地面を掘って造った大きな溝)を造って山を囲んだり、山の東側の入口には深さ5.5mもある深い堀を造ったり、山の中にも新しく土塁を造るなどして、敵が入ってこられないようにしました。
この下に見える堀が、二重に造られた土塁の間の堀で、堀の南側にある土塁が外側の土塁で、ここにあった市役所を建てる時に、壊れてしまったものを、造り直したものです。ここから堀の底までは約6mの深さが、土塁の南側の裾から土塁の頂上までは約8mの高さがあります。内側の土塁は東側から延びてきて上の曲輪(平らな場所)のところに繋がっていました。
桜の馬場の一段下の曲輪に設置された説明板より。
2021年02月27日 【城郭道】たっきー
城山の外周を巡る土塁と横堀には、折れによる横矢掛と内側の土塁に犬走が備えられていることがわかる。 ディアゴスティーニ日本の城128巻より