生駒家石造群(清水山墓地)
生駒家石造群(清水山墓地)([小折城 寺社・史跡])
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生駒家石造群(清水山墓地)の口コミ情報
2023年05月31日 前田利家猫耳メイド萌
生駒家石造群(清水山墓地) 市指定文化財
ここは、生駒家六代当主 利勝が眠っている墓所です。利勝には尾張藩三代藩主 綱誠の傅役を勤める等の功績がありました。二回にわたる加増によって知行千石を加え、生駒家は三千石の大身となりました。
生駒家(母の生家)へ養子として入って利勝は、先祖由来の地を尋ねるなどして家譜を整え、家訓を残しました。また、生駒家の発展に功のあった四代 家長・五代 利豊を葬る宝頂山墓地を作りました。さらに、生駒家の由緒・武勲を記した石碑(碑詩は林羅山の孫 信篤に依頼)を富士塚に建立しました。この富士塚は、小牧・長久手の戦いの折に家康が上ったと伝えられております。
利勝は生駒家の「家」の整備と、その存在の主張に努めた人でした。
江南市教育委員会
説明板より。
小折領主藤原生駒氏利勝父者從五品
因幡守利豊母者濃列苗木城主藤氏遠
山友政長女也童名辰千代八右衛門尉
右近大膳因幡主計賓名者利忠利勝也
尾陽國主 源君三世奉仕右領外
千知増有
石碑裏面碑文より。改行箇所は石碑に準じる。
民家に囲まれた場所に、ひっそりとあります。