勅使門

勅使門([苅安賀城  寺社・史跡])

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勅使門の口コミ情報

2022年08月21日 ▷☾◁猫耳萌え▷☽◁


重要文化財 建造物 妙興寺勅使門 一棟
門の形式は、ふつう一間一戸四脚門と呼ばれるものである。屋根は切妻で、組棟とし中央から両端にかけて緩やかな反りをもち、瓦は桟瓦葺きにしている。破風には、六葉と鰭を伴う猪の目懸魚ををつけ、垂木は疎垂木で化粧屋根裏にする。
柱は本柱、脚柱ともに丸柱で、上下を粽とし、それぞれ、木製礎盤の上に立つ。この門のように、本柱に対し二本の脚柱をもつので、左右あわせて四脚門という。
本柱の間には冠木をかけ、さらに台輪をおき、棟木は出三斗と二つの平三斗で支える。本柱と脚柱は、眉と錫杖彫りを施した虹梁でつなぎ、さらに、木鼻をもつ頭貫と、腰貫でつなぎ、この貫の空間は漆喰壁にする。
平側の脚柱間も木鼻つきの頭貫でつなぎ、出三斗で丸桁を受け、頭貫と丸桁の間はこれも二つの平三斗でもたせる。
扉は方立、蹴放を設け、板唐戸方式で、乳金具、入八双金具をもち、藁座である。
床板は四半敷構成で敷き詰め、礎盤は礎石の上にのる。
当門は文和二年(1353)後光厳天皇より賜った勅願「国中無双禅刹」をもっており、創建当初来の遺構として唯一のものである。
市内では、最も古い建造物で、軒反りの美しい線、柱の粽構成といい、各所に施される彩色に白壁が映え優美さを醸し出している。また組物の斗栱の扱いに華やかさを加味するが、ひよわにはならず、木割りの大きさなどからしても力強さに溢れ、南北朝期のものとはいえ、鎌倉期的な香りの漂う佳品ということができる。
一宮市教育委員会

説明板より。

妙興寺には、総門、勅使門、三門と三つ並んでいるが、勅使門は通行不可となっています。

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