下市場城
下市場城([蟹江城 周辺城郭])
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下市場城の口コミ情報
2024年09月08日 尾張守たまきち
蟹江城の支城として築城。蟹江は海に面しており、熱田、津島と並ぶ尾張有数の港で重要拠点であったことから、蟹江城は、大野城・下市場城・前田城と連携していた。
「蟹江城の戦い」時は羽柴方に寝返った前田長定の弟・長俊が守備。『武徳編年集成』には、酒井忠次や大須賀康高、榊原康政、山口重政らが下市場城を攻めたと記されています。当時の記録によれば、下市場城の周辺は川が堀の役目を果たし、深田や沼地が広がる天然の要害。
織田・徳川の軍勢は葦の根を踏むことで城壁に迫ることができたと記されています。そして、下市場城は6月18日の夜8時頃に落城、城主の長俊は討死しました。
現地には、遺構は無く、碑や解説板もありませんでした。「下市場」の地名が、唯一の城の名残。