小幡城
小幡城([守山城 周辺城郭])
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小幡城の口コミ情報
2024年06月01日 尾張守たまきち
織田氏配下の岡田重篤によって築かれた城。1584年(天正12年)に起きた「小牧長久手合戦」の前哨戦である「白山林の戦い」で、徳川家康は三河との連絡路を保つため、この城を修築し本多広孝に守備させた。また長久手に出兵した家康は池田恒興・森長可率いる豊臣方の別働隊を破った後、小幡城に入城している。 その後、別働隊の救援のために豊臣秀吉の本隊が龍泉寺城に駆けつけたが、その時、家康は小牧山城の本陣に戻った後だった為、豊臣方は小幡城を徹底的に焼き払ったといわれている。その後は役割を終え廃城。
現在は、宅地造成されていて当時の面影はないが、高低差約10mある丘の上にあり小牧方面がよく望める。城址は現在は宅地化され、遺構はありませんが、西城小学校や阿弥陀寺のあたりが城域。眼下を見下ろし存在感抜群の崖の上に立っている老人ホームの正面に案内板があります。蓬州旧勝という古書に 東西南は二重堀、北は断崖、と書かれていますが、北側はまだその通りです。
なお、その阿弥陀寺の山号は「城址山」、付近の地名に「西城」「城前」「城下」「城山」「城南」「大屋敷」「北屋敷」があります。
2020年08月22日 大納言Z周防守369
西城小学校の東側の丘陵地にあった城。丘の上にあるので眺めはいいが、宅地化されているので遺構はほぼ消滅していて、案内板が建っているのみである。